This is a variable

ワイヤレス・テクノロジー・パーク2023
出展情報特設ページ

2023/5/24~2023/5/26
東京ビッグサイト/西3・4ホール/W-67

5Gシステムを活用し身の回りのあらゆるモノがネットワークとつながるIoT社会の実現に向け、高周波測定、プロトコル試験などの技術を活かした各種ワイヤレス測定ソリューションを実機展示とセミナーでご紹介しました。

EXPO COMM WIRELESS JAPAN × WTP


ワイヤレス給電

5.7 GHz帯等のワイヤレス給電システムの活用により、IoT機器の電源供給が可能となり設置場所や活用範囲の増大が期待されています。アンリツは、開発/製造・設置時のフェーズで想定される評価設備を提案しました。

電波法・無線設備の送信特性評価

シグナルアナライザ MS2840A

周波数偏差、不要発射の強度、空中線電力、占有周波数帯幅、隣接チャネル漏えい電力などの送信特性評価を1台で実現します。

設置前後のフィールド評価、周辺の電波環境調査

フィールドマスタ プロTM MS2090A

ワイヤレス給電運用波の到達エリア調査(方向・レベル)や、設置前/設置後における干渉波のチェックが可能です。

アンテナ・デバイス等の部品選定時の特性評価

コンパクトUSB ベクトルネットワークアナライザ MS46122B

ケーブル・アンテナ・デバイスなどの伝送周波数特性、反射周波数特性、入出力インピーダンス、VSWR測定が可能です。小型軽量で可搬性に優れています。

Beyond5G/6G

従来、ベクトルネットワークアナライザによる110 GHzを超えるデバイス評価では、測定系のバンド間ギャップにより不連続で不正確な結果しか得られませんでした。
これに対してアンリツの広帯域ベクトルネットワークアナライザでは、超広帯域の一括掃引により、高い信頼性と再現性ある評価結果を短時間で得ることが可能になりました。

Beyond 5G/6Gに向けたミリ波デバイス評価の課題と解決策

広帯域ベクトルネットワークアナライザME7838D/ME7838D4/ME7838G/ME7838G4

70 kHz~145 GHz/220 GHzの超広帯域を一括掃引測定することで、デバイス特性をシームレスに短時間で取得可能です。
小型ミリ波モジュールからロス無くバイアス供給ができます。

NTN

地上センシングや高速大容量通信で用いられる衛星搭載大型平面アレイアンテナを遠方界で評価するには大規模な電波暗室が必要でした。これらに対し、近傍界アンテナ測定システムで、オフィスでも正確な評価を可能にします。

大型の衛星搭載平面アンテナも近傍界測定システムでコンパクトに評価

モジュールベクトルネットワークアナライザシステム ME7868A

オフィスでも設置可能なコンパクトサイズなので、大規模な電波暗室が不要です。5 GHz以上から測定が可能です。

IoT/ センシング

6 GHz帯無線LANが利用可能に!無線LAN製品のRF特性評価のご提案

ワイヤレスコネクティビティテストセット MT8862A

6 GHz帯無線LANでは、11ax規格による通信の高い安定性と信頼性が求められています。
また、11be規格の準備も進んでいます。
アンリツの無線LAN計測は、進化を続ける無線LAN技術に対応します。

高スループット測定の簡略化

ラジオ コミュニケーション テストステーション MT8000A

8x8 Butler Matrixは、1入力信号を全ポートから出力できるため、高次CA/MIMOで複雑化するバンド条件を最小限のケーブル接続変更で試験可能となり、測定時間短縮に貢献します。

ミリ波対応超小型スペクトラムアナライザ

スペクトラムマスタ MS2760A

9 kHzから170 GHzまでカバーするスペクトラムアナライザです。Beyond 5Gやミリ波レーダなど多様化するミリ波アプリケーションの発展をサポートします。

航空/船舶/気象等各種レーダのシミュレーションに最適

RF/ マイクロ波信号発生器 MG36221A/MG36241A

RF出力端子しかないレーダの出力パルス信号に同期した出力により、感度(受信レベル)試験だけでなく距離(時間)測定が可能です。

電波環境調査

近年の無線通信はM2MやIoTの発達でさまざまなアプリケーションに使用され、通信量は増大しています。
このような電波環境において、無線通信システムは障害やひずみのない運用が求められます。
アンリツは、そのための電波環境調査を提案しました。

ドローンに搭載したスペクトラムアナライザによる上空の電波環境調査

スペクトラムモニタモジュール MS27100A

小型・軽量・低消費電力なスペクトラムモジュールです。ネットワーク経由で設定変更や測定結果の確認ができます。さらにGPS受信機能により位置情報を把握、記録することができます。

ローカル5G

ローカル5Gは、スマートファクトリーや、建設機械・農業機械の遠隔制御、河川などの遠隔監視による防災利用、イベント会場における高精細映像の配信、ケーブルテレビ事業者のサービスエリア拡充のほか、さまざまな分野での利用が期待されており、導入に向けた検証が進められています。アンリツは、通信計測のプロフェッショナルの立場から、ローカル5Gビジネスの実現をサポートします。

ローカル5Gの低遅延や回線品質の評価検証に適したフィールド測定器

ネットワークマスタ プロ MT1000A

ローカル5Gの低遅延や回線品質の評価検証に適したフィールド測定器

5G NRのスキャナ・エリア調査に適したフィールド測定器

エリアテスタ ML8780J

キャリア5Gやローカル5G基地局の設置に際して、通信エリアの評価と管理は重要です。
安定した通信ネットワークの構築のため、必要な場所に必要な強度の信号が到達しているか確認することができます。

5G NRの基地局評価・メンテナンスに適したフィールド測定器

フィールドマスタ MS2080A

最新の多機能ハンドヘルドスペクトラムアナライザです。ローカル5G(FR1)基地局などの無線評価や管理に最適な1台です。

O-RAN テストソリューション

O-RAN普及に向けたO-RAN Radio Unit評価の効率化に貢献

ラジオ コミュニケーション テストステーション MT8000A

O-RANフロントホール試験における、時刻同期の体制評価、M-Plane設定の効率化、自動化による試験効率の向上でO-RAN普及に貢献します。

「無線測定ソリューション (ワイヤレス・テクノロジー・パーク2023)」 ソリューションカタログ